あらゆる温度管理のエキスパート、チノーの指示調節計「DB600シリーズ」は、熱処理・製造装置など温度管理の重要度が高い装置での評価が高く、設備設計担当者はもちろん、製造現場担当者の支持を集めている。
DB600シリーズは、表示精度プラスマイナス0.1%、制御周期0.1秒のデジタル指示調節計。設計や取り付けがしやすいように、パネルカット寸法は標準的なサイズを採用。48×48ミリ、48×96ミリ、96×96ミリの3サイズから選択できる。もちろん短胴設計で、従来品よりも省スペースで設置可能。
現場での視認性を高めるため、視野角の広い5桁11セグメント表示の大形液晶を採用。7セグメント表示とは異なり、状態表示などの文字表示が飛躍的にわかりやすくなっている。
制御方式は、対象に合わせてPID制御と、植物の恒温機能をアルゴリズム化した独自の”Z制御”の2つの形式から選択できる。
とくに、Z制御は立ち上がり時や外乱発生時の操作量を抑制できるため、従来のPID制御よりも省エネルギー運転が可能。また、オートチューニング方式を新開発、オーバーシュート抑制、調整時間短縮を両立している。
公式サイト>>> http://www.chino.co.jp