EtherCATデバイスメーカーなどで構成されるEtherCAT
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Group(ETG)の日本メンバーミーティングが12日、横浜市の日石横浜ビルで行われ、125人が参加した=写真。EtherCATの最新動向のほか、ETG日本地域委員会の活動、技術セミナー、IoTやインダストリー4・0とEtherCATについての特別講演が行われた。
ETG本部からマーティン・ロスタンエグゼクティブディレクタが来日し、最新動向を紹介。「EtherCATは58カ国3251社が参加している。日本はこの1年で45社増え、間もなく400社を超える。アジアでメンバー数が1000社に達し、中国では国家規格に認められるなど、さまざまなことがあった」とまとめた。
特別講演は、オムロンインダストリアルオートメーションビジネスカンパニーの本条智仁氏による同社のIoT活用の取り組み、ベッコフオートメーションの川野俊充社長によるスマートファクトリー、インダストリー4・0の解説が行われた。