長年にわたる近接センサの開発経験を持つピーアンドエフは、複数の近接センサを用いる技術によってアナログで位置や角度の検出が可能な「PMIシリーズ」を開発した。
ひとつのハウジングに内蔵された複数のコイルが同時かつ連続的に動作することにより、ターゲットの位置を直線または回転体の位置(角度)に合わせてモニタリングでき、装置の状態を漏れなく把握することが可能。
また、機械的摩耗のない非接触式のため、反復動作に強くマシンおよびプラントエンジニアリングに高い信頼性を提供する。
ターゲットは鉄・ステンレス・アルミなど、磁性体金属であれば材質を選ばずに検出が可能となっており、可動部がターゲット寸法の規定幅にできれば可動部を直接読み込むこともできる。
センサ1台に複数のアウトプット機能を兼ね備えており、アナログ値での評価と任意のトランジスタ出力の両方で制御が可能となっている。
複数の近接センサの位置合わせをする作業コストを大幅に削減できることもメリットのひとつである。
公式サイト>>> http://www.pepperl-fuchs.jp