磁気応用センサのエヌエーは、耐衝撃フロートスイッチやレベルセンサ(電流出力タイプ)を開発。機械要素技術展の静岡県ブースに出展する(東4ホール‥東50-44)。
昨年発表の「耐熱&洗えるフロートスイッチ」に続き発表する「耐衝撃フロートスイッチ」のメリットは、「現場での不具合発生率の低減」。従来のフロートスイッチは30センチの高さからの落下で故障の可能性があったが、本製品は1.5メートルからの落下衝撃でも破損しない。従来製品の不具合原因を調査したところ、作業台からの思わぬ落下が多かったことが判明し、商品開発に至った。これにより、破損などのトラブルを未然に防止することができる。
また、液面をはかるレベルセンサ(電流出力タイプ)も進化。5ミリピッチでの水位検出が可能になった。従来品は複数箇所の水位で信号を発信したい場合に、何度も取り付けや検出位置の設定をし直さなくてはならなかったが、新しいレベルセンサなら設定はそのままで、検出したい水位を自由に設定可能。測定も100ミリから300ミリまで対応。同社は他にも「センサ分離型フロートスイッチ」や「導電率センサ」を出展する。
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