図研 次世代電気制御設計環境「E3シリーズ」 効率化に向け解決策提案

図研は「電気制御設計改革」をテーマに「設計・製造ソリューション展(東2ホール‥東15-29)」に出展し、電気制御領域における最新改革事例を紹介する。

ブース内では、日本の産業機械メーカーの半数以上が電気CADで描画機能のみを利用しているという実態に対し、その原因と解決策を紹介し、「現状の電気設計環境がこのままで良いのか?」と疑問を持つエンジニアに対し、解決策の説明が行われる。

展示では次世代の電気制御設計環境「E3.series」を中心に、手作業中心の配電・制御盤製造工程を刷新、効率と品質を高めるツール「XVL Studio E3.Panel」、ユーザーにE3を効率よく運用してもらうための様々なコンテンツを提供する専用サイト「E3.Plus+」、設計後の対策ではなく、設計時に配慮する「熱設計」を支援するツール「ThermoSherpa」といったITツールのデモンストレーションが行われ、来場者の注目を集めそうだ。

同社は「オムロン」「三菱電機」など大手FA機器メーカーとも積極的に提携。導入効果を最大化するため、CADライブラリの無償提供、運用構築支援なども積極展開している。

公式サイト>>> http://www.zuken.co.jp

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