3D CADやCAEなど、3Dデータの活用が広がるなか、データサイズの巨大化によってワークステーションのフリーズや動作の遅延、発熱などの問題が懸念されている。管理者側でも、オペレータの作業効率の悪化や、高性能ワークステーションへの買い替えコスト、ネットワーク負荷の増大などが問題となっている。
これらを解決するのが、レノボが推進するワークステーション仮想化ソリューション「CADonVDI」だ。
サーバー内の仮想環境にワークステーションと同じ環境を作り、その上でCADやCAEのプリポスト処理が実行可能となっている。リモートデスクトップと同じような機能だが、重い3Dデータであってもサーバー上のグラフィックスパワーを使ってサクサク動かすことができる。
サーバー内でアプリケーションが実行されるので、データ転送の手間や待ち時間がいらず、ネットワーク負荷も少なくて済む。情報漏えいのリスクも発生しない。
オペレータはより良い作業環境で効率が上がり、システム管理者は端末とソフトウェアの管理の手間を減らすことができる。
経営者向けには現場の効率化に加えて、機密情報の漏えい防止やBCP対策、海外拠点での設計移管、ローカライズなどにも優れた効果を発揮する。
公式サイト>>> http://www.lenovojp.com/server/