アズビルを幹事会社とする11社のコンソーシアムは6月23日、経済産業省から「2015年度エネルギー支援サービス事業者(エネマネ事業者)」として登録された。
エネマネ事業者とは、EMS(エネルギーマネジメントシステム)導入とエネルギー管理支援サービスを通じ、建物や工場、事業場の省エネを支援する事業者のこと。同社は建物向けEMS「savic-netFXシリーズ」、工場向けEMS「Harmonas」を機器登録し、監視センターからエネルギー管理支援サービスを提供して省エネ推進に貢献している。
コンソーシアムの構成企業は、アズビル、日本電技、東テク、オーテック、裕幸計装、千代田計装、ヤシマ工業、フィット電装、荏原電産、ニシテック、システム計装。補助対象のEMSは、savic-netFX2、savic-netFX2compact、savic-net FXmini、savic-net EV、Harmonas、Industrial-DEO、Advanced-PSの七つ。