富士電機は、トップランナー方式の第二次判断基準に適合したモールド変圧器「アモルファスモルトラ」の発売を開始した。
同製品は、エネルギー損失が低減できるアモルファス磁性材を鉄心材料に使い、低負荷率時のエネルギー効率を大きく改善。3相50Hz300kVAタイプで、同社製品の2014年比で待機電力を約1/3に低減。省エネ基準達成率130%を実現している。
全容量に真空注型方式を採用し、モールド巻線の絶縁信頼性を向上。長期間の安定稼働が可能になっている。また難燃性、耐クラック性、耐湿性に関する国際規格「IEC60076-11」の型式認定を取得。安全性が向上している。
ビルや工場、病院、ショッピングセンター、学校、研究所、公共施設などに最適。