日東工業は、雷サージなどブレーカの不要動作から電源を自動復旧する自動投入装置「オートリセットブレーカ(リセッタ・ATパック・判別式ATパック)」の新製品を発売した。
同製品は、電源のブレーカが雷サージで不要動作が起きた時、電源を自動的に復旧でき、システムの長時間の停電を回避できる。
「ATパック・ダウントランスタイプ」は、ATパック操作回路にダウントランスを使用した主回路AC415V対応タイプ。「リセッタ搭載電源盤(安全ブレーカタイプ)」は、小型で経済的なリセッタを搭載した電源盤。SPD標準搭載タイプは誘導雷サージを引込部でカットし、大切な機器を雷被害から保護する。
「ATパック搭載電源盤」は、ブレーカ、モータオペレータ、制御回路、ヒューズを一体化したATパック・スタンダードタイプを搭載しているため配線、メンテナンスが容易。
「ATパック搭載電源盤・耐雷トランスタイプ」は、直撃雷・誘導雷による雷サージをカット。「判別式ATパック搭載電源盤」は、過電流や漏電電流を常時監視ブレーカ遮断の原因を判断、不要動作した場合のみ「自動投入」動作を行う。