ARCアドバイザリ・グループ主催、オートメーション新聞など協賛の「第17回ARC東京フォーラム2015」が、東京・両国のKFCホールで7月14日午前9時30分から開かれる。
今年のフォーラムでは、「変革する産業‥コネクテッド・ワールドに向けた情報主導型企業」をテーマに、日本の製造業が成長と持続可能な事業を追求していくための方策を探る。
基調講演では、ARCアドバイザリ・グループのヨーロッパ所長であるウヴェ・グルンドマン氏がテーマに沿って、欧州のインダストリ4・0、米国のモノのインターネット(IoT)、あるいはスマート製造、産業用インターネットといった、これからのプロセス産業にとってこれら技術革新がどのような意味を持つかを中心に語る。
セッションでは、シーメンス・ジャパンの専務執行役員ミヒャエル・トーマス氏が「デジタル
エンタープライズの取り組みについて」、ロックウェル・オートメーションのソフトウェア・ビジネス・マネージャのムクンド氏は「コネクテッドエンタープライズについて」行う。
さらに、インテルプラットフォーム事業開発IoTソリューションズ事業開発部マネージャの安齋尊顕氏と、三菱電機名古屋製作所e―F@ctory推進PJグループマネージャの岡誠一郎氏が「IoTを活用したものづくりの将来像~Intel半導体工場でのコスト削減事例の紹介」と題して講演す
る。
そのほか、招待講演、パネル討論なども予定されている。
参加問い合わせは、ARCジャパン(TEL04―2991―1685)まで。