FAセンサで幅広い品ぞろえを誇るドイツに本社を置くセンサメーカー、ピーアンドエフ(PEPPERL+FUCHS)は、センサ・アクチュエータレベルでの従来の配線技術を一新した省配線システム「AS-interface」(AS-i)を販売している。
センサの数だけ太くなっていく配線を、1本のケーブルのみで電源と信号通信の両方を行う費用対効果の高い伝送システムで、故障・メンテナンス時に長い配線を紐解く作業が不要。モジュールまでの短い経路だけで容易に交換が可能となる。
AS―iは世界各国で使用され、バスの最下層においての地位を確立しており、オープンネットワークで多くの一般的な上位フィールドバスシステムと互換性がある。
センサ・アクチュエータを取り付ける各モジュールにはピアス技術を採用。シンプルな接続方法で配線・取り付けコストを最小限に抑え、モジュールが置き換えられた場合の自動アドレス取得機能、柔軟なシステム変更・拡張など、効率的なシステム構成が可能。
AS-iネットワーク内同一ラインにセーフティの構築ができることもAS-iの特徴である。
公式サイト>>> http://www.pepperl-fuchs.jp