黒田精工(黒田浩史社長)は、ボールねじを使用する際にセットで使用される「直動ガイド」を7月から販売開始する。
同社は1962年から精密ボールねじの製造販売を行っており、特に中小径サイズに強みを持つ。今回の直動ガイドは主要サイズをカバーできるレール幅9番~25番までの5サイズをシリーズ化。
また、「潤滑チューブ」と呼ばれるコンパクトな自動給油機構を内蔵することで、「長期メンテナンスフリー」にも対応し、ユーザー保全担当者の工数削減はもちろん、装置メーカーにも装置の信頼性アップなど大きなメリットがある。
今回の直動ガイドの販売により「ボールねじ」「直動ガイド」を一括して提供することが可能となり、選定・購入・組付・調整といった一連の工程で顧客の利便性が向上する。