SAPジャパン 協同開発施設を開設 IoT活用やインダストリー4.0の実現を支援

SAPジャパン(東京都千代田区麹町1-6-4、TEL03-6737-3000、福田譲社長)は、日本におけるIoT活用やインダストリー4.0の実現を支援する協同開発施設「SAP Industry4.0 Co―Innovation Center powered by COIL Tokyo」を開設した。同施設は、IoTとインダストリー4.0に関する最新情報やソフトウェア開発事情などを発信し、日本のインダストリー4.0ソリューションの開発を推進していく。

SAPは、ドイツ政府が推進している、IoTを活用したものづくり革新「インダストリー4.0」の中心企業であり、米国のインダストリアル・インターネット・コンソーシアムにも加盟する世界的なIoT企業。

IoT推進のためにはセンサ・MPU・ネットワークインフラ、リアルタイム解析、業務プロセスが効率的に連携・機能することが必要となる。それぞれの技術を持つパートナー企業と、リアルタイム解析のためのプラットフォームである「SAP HANA」と、「SAP ERP」で業務ノウハウを培ったSAPが協業することで日本にとって最適なIoT、インダストリー4.0ソリューションの開発・提供が可能になる。

今回の協同開発施設は、ドイツ本社の研究開発拠点の直轄組織である「Co-Innovation Lab Tokyo(COIL Tokyo)」内に開設。世界最先端の取り組み事例を日本の企業と共有し、パートナー企業とも協業してソリューションを提供。さらに、COILパートナーのエコシステムを活用してソリューション開発における機能検証もスピーディーに可能。さまざまな業界革新のための協同研究開発に取り組み、本社のあるドイツや各国の開発拠点、SAPジャパンとの架け橋として貢献していく。

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