日本ロボット工業会は、会員と非会員を合わせた2014年(1~12月)の生産額が前年度比20.6%増の5940億円となったことを明らかにした。プラスになったのは3年ぶり。
15年は7000億円(前年度比17.8%増)を見込んでいる。14年に続き、海外需要の拡大と国内設備投資の増加を見込んでいる。
なお、同工業会正会員と賛助会員の対象企業32社による15年4~6月期の生産は、台数で前年同期比8.2%増の3万6126台と8四半期連続のプラス、金額で同13.8%増の1386億円と7四半期連続でプラスとなった。生産台数は四半期としては過去最高となっている。