世界から制御盤のプロが集結する「制御盤世界カンファレンス」が、東京(10月13日)と名古屋(10月15日)で開かれる。主催は三笠製作所(愛知県丹羽郡扶桑町大字斎藤字宮添166、TEL0587―91―3661、石田茂樹社長)。
市場のグローバル化が急速に進展する中で、日本の機械装置を海外へ販売する機会が増加しているが、制御盤も含めた海外市場の動向、規格への対応は必須と言える。
このカンファレンスは、ULの認定工場として制御盤を製作している三笠製作所の世界の業務提携先が日本に集まり、海外へ機械装置を売る際の必須知識や、制御盤事情の今と未来などを語るもので、業界初の催しとなる。
海外からは、ドイツ、アメリカ、イタリアから制御盤のエキスパートが来日し、三笠製作所のエキスパートも加わり、「日本の機械装置を世界へ売るには何が必要なのか?」「何が求められているのか?」「どんな法律を順守すべきなのか?」などといった貴重な技術情報や海外事情を紹介する。
また、シーメンス・ジャパン、ABB、ベッコフオートメーション、ハーティング、EPLANソフトウェア&サービスの各社の製品プレゼンと展示も行われる。参加費用は無料。
開催場所は次の通り。両会場とも開催時間は午前9時~午後7時。
【東京会場】
フクラシア品川クリスタルスクエア(東京都港区港南1―6―41)
【名古屋会場】
名古屋国際センター別棟ホール(名古屋市中村区那古野1―47―1)
参加問い合わせは、三笠製作所まで。