今年設立50周年を迎える鉛フリーハンダのリーディングカンパニー、日本スペリア社の「ボビンレスはんだ」が好評だ。
ボビンレスはんだは、その名の通り、ボビンをなくしたやに入りハンダで、廃棄するボビンがなくなるため、環境にやさしい。例えば毎月500グラム巻のやに入りハンダを100キログラム使用した場合、月間10キログラム、年間で120キログラムもの廃棄物が削減できる。
取り付けや使用も簡単。専用治具に装着して包装で使われているシュリンクを剥がすだけでスピーディーに使うことができる。線径のラインナップも豊富で、0.3~1.6φまでをそろえ、幅広い用途に対応している。
また、同社ではNi添加によるはんだ接合部の強度向上や安定化を実現したSN100Cに「β元素」を加えることで、高い接合信頼性を長期的に維持できる高強度はんだ「SN100CV」も開発、6月3日から開催された「実装プロセステクノロジー展2015」でも高い注目を集めた。
基盤実装などものづくりで部品間の接続には高い品質が求められるため、同社の製品を採用することで品質、コストパフォーマンス、環境対応、すべてにおいてメリットがある。
公式サイト>>> http://nihonsuperior.co.jp/