東海EC(名古屋市瑞穂区瑞穂通5-26、TEL052-841-8111、石井元博社長)は、太陽光発電用の低圧連系専用遠隔監視システム「Mill-Sill Monitor【Mini】」を購入したユーザーに日射計をプレゼントするキャンペーンを開始した。
「Mill-Sill Monitor【Mini】」は、低圧連系10―50kW専用で、Web上でパワコン状態や発電電力の状況を把握できる。パワコンとの直接通信でパワコンの状況を監視し、モバイル経由でパワコンの運転状況、システム発電電力、発電電力量をデータセンターに記録する。
システムに異常が発生すると、設定されたメールアドレスへ警報メールを送る機能により、迅速な修理対応が可能となり、売電損失を未然に防ぐことに役立つ。
Web上のダッシュボード画面では、太陽光発電システムの状況とパワコンの状態を表示、グラフではシステム発電電力kWや、システム発電電力量kWhの確認が行える。さらに、今回プレゼントされる簡易型日射計(プリード社製PCM―01NA)を接続すると日射強度が表示されるようになり、発電電力と比較することで、PVパネル側の問題(ヒューズ断、ブレーカOFF、パネル破損など)が遠隔で判断できる。
日射計は、太陽からの直達光と天空からの散乱光を捉え、地表面に到達する全天日射量を測定する。全天日射量は、その強度に比例した電圧または電流信号に変換され出力される。2線式、変換器も不要で、付属の10メートルケーブルで「Mill-Sill」に接続するだけで測定できる。
キャンペーンは12月31日までの受注分に適用。