マーストーケンソリューション(東京都新宿区新宿1-8-5、TEL03-3352-8560、村上浩社長)は、インラインで文字認識・バーコードの印字品質検査ができ、ダメージシンボル読み取りを強化した固定式の2次元スキャナ「MVF500」を発売した。
同製品は、文字認識OCR機能を搭載し、バーコードと賞味期限日付やロット番号、製造記号などの文字印刷の読み取りも可能。日付セットミスのチェックやトレーサビリティにも役立つ。
またISO15415、AIM DPM 2006-1の国際規格に準拠したパラメーターで印字の品質を検査可能。 検査結果は、ISOとAIMが規定した総合判定だけでなく、 実際の運用に合った検査パラメーターを任意に選択して判定の出力ができる。
PLC内のバーコードデータ書き込みメモリ番地をスキャナに設定しておくと、 読み込んだバーコードデータを自動的に指定のメモリに書き込む。標準で、三菱電機とオムロン、 キーエンスのPLCに対しての接続をサポートしている。