ヤマザキマザックは、マザック独自の対話型CNC装置 「MAZATROL SmoothX」に続き、「MAZATROL SmoothG」と 「MAZATROL SmoothC」を新たにラインアップ。IoTに対応したCNC装置の品ぞろえを拡充した。
「MAZATROL SmoothX」は、19インチタッチパネルなど操作性や加工時間の短縮、工場経営サポートなどをコンセプトとして開発した第7世代のCNC装置。「MAZATROL SmoothG」は、同時4軸制御までの複合加工機や立横形マシニングセンタ、NC旋盤に搭載されるモデルとなる。「MAZATROL SmoothC」は、メカニカルキーボードによるデータ入力や厳選したメニューキーなど基本機能を絞り込んだコンパクトタイプ。汎用(はんよう)NC旋盤やマシニングセンタに搭載される。
工場内をネットワーク化し、オフィスのパソコンで設備の稼働状況・加工プログラム・工具・生産スケジュールなど全ての情報を一括管理・分析でき、リアルタイムに工場を管理し、生産性の改善に寄与するアプリケーションセットも用意。スマートフォンやタブレットなどから設備の稼働状況の監視が可能。ソフトインターフェイス(API)も準備するなど IoTに対応している。