産業用コンピュータ大手のアドバンテック(東京都台東区浅草6-16-3、 TEL03-6802-1021、マイク小池プレジデント)は、10月6日に東京、9日に大阪で「組込みシステム開発者フォーラム2015-Advantech Embedded Design In Forum Japan」を開催する。
IoT市場の機運が高まるなか、産業用生産装置やロボット、医療機器、POS/キオスク端末など、各種製品開発に必要な組み込み技術は、より高度なものが求められている。同フォーラムは、ハードウェアの差別化とソフトウェアのモジュール化、サービスインテグレーションの三つの視点から新しい組み込み技術とイノベーションについて、最新のコンセプトとビジョンを紹介する。当日のプログラムは、同社の幹部役員と協力パートナー企業によるキーノートスピーチのほか、テクノロジー&トレンドセミナーとして、IoTデバイス制御ソリューションやワイヤレスIoTノード&ゲートウェイ、産業用機器の付加価値を高めるストレージ製品、IoT対応の組込機器向けOSなどの技術紹介を予定している。
東京会場は6日、虎ノ門ヒルズフォーラム、9日の大阪会場はトラストシティカンファレンス新大阪で行われる。定員は両会場ともに100人。参加申し込みはホームページから。http://www.advantech.co.jp/news/mail/ADF2015/top.html