保守やメンテナンスなどフィールドサービスの業務支援に特化したクラウドサービスを展開するサービスマックス(米・カリフォルニア州、デービッド・ヤーノルドCEO)は6日、日本語版をリリースし、日本でのサービスを開始した。
「サービスマックス」は、カスタマーサポートやフィールドサービスをクラウドで一元管理する業務支援サービス。顧客や契約、設置機器の管理から、作業指示や部品管理、スケジュール管理、履歴データの分析など、一連のフィールドサービスの業務全般を可視化しモバイルで作業報告や見積もりなどが可能。フィールドエンジニアの稼働効率アップや初回訪問での問題解決率の増加などの効果がある。GEやP&G、ソニーなど大手企業を中心に世界で500社に利用されている。
日本語版では、NAVITIMEと連携するなど、日本基準のサービスを提供していく。サービス開始に合わせ国内第一弾として、トプコン、SCREENグラフィックアンドプレシジョンソリューションズ、テクノ・トッパン・フォームズの3社の導入が決定。初年度で50社の導入を目標とする。