PTCジャパン(東京都新宿区西新宿6-8-1、TEL03-3346-3659、桑原宏昭社長)と電通国際情報サービス(ISID)は、IoTとSLM(サービスライフサイクル管理)分野におけるパートナーシップ契約を締結した。これによりISIDの顧客に向けPTCのIoTプラットフォームであるThingWorx、PTC ServigisticsなどSLMサービスを提供していく。
ThingWorxは、IoTに適したアプリケーションを構築、実行するためのプラットフォーム。接続機能を持ったスマート製品に合った革新的なアプリケーションを開発する際の期間を短縮でき、コストとリスクの低減に貢献する。製品と人、システムを、インターネットを介して接続し、従来の業務の改革を促進できる。
PTC Servigisticsは、アフターサービスにおける体系的な計画、実行、分析などのサービスバリューチェーンのパフォーマンスを継続的に改善させる。
サービスの提供コストを抑えつつ顧客価値を最大限に高め、サービスから得られる収益を最大化する。
PTCジャパンの桑原社長は「このパートナーシップにより、さらに多くの顧客にPTCソリューションを提供できることをうれしく思う。ISIDの持つ製造業に対する業務知識とシステム構築力に期待している。PTCは日本の製造業の競争力を高め、IoT市場顧客のビジネス変革の支援を続けていく」と話している。