経済産業省が速報でまとめた2015年上期(1~6月)の全国の製造業等の工場立地件数は、 465件(前年同期比6.6%減、33件減)、工場立地面積は、522ヘクタール(同 12.4%減、74ヘクタール減)となった。
業種別の立地件数は、①食料品73件②金属製品65件③輸送用機械44件④生産用機械43件の順。 前年同期比で、繊維工業(4件→12件)、プラスチック製品(20件→27件)、輸送用機械(38件→44件)、生産用機械(38件→43件)など12業種で増加。一方、食料品(97件→73件)、飲料・たばこ・飼料(19件→9件)、木材・木製品(26件→19件)など11業種で減少している。
地域ブロック別の工場立地件数の上位は、①関東内陸(105件)②東海(78件)③南東北(47件)の順。前年同期比では、四国(12件→20件)、東海(71件→78件)、近畿臨海(38件→43件)などで増加し、山陽(30件→19件)、関東内陸(114件→105件)、近畿内陸(34件→25件)などで減少した。