イマジオム(茨城県日立市水木町1-11-10、TEL0294-28-0147、高木太郎社長)は、生産ラインや製造機械で発生するトラブルの原因究明に役立つカメラシステム「TargetWatcher」の低価格版を発売。厳しいコストダウンが求められるものづくり現場のトラブル対策に役立つ。
同製品は、生産ラインや製造機械でたまに発生するトラブルの原因を究明し、再発を防止する目的で開発されたカメラシステム。トラブル発生から時間をさかのぼって映像を記録でき、従来の方法では捉えることが難しかったトラブルの原因や兆候をしっかり記録できる。
パソコンなど汎用のハードウエアのみで構成しているので低価格。さらに用途に応じた多数のカメラを接続可能。カメラレンズや高速撮影ができるカメラなどを選ぶことができる。今回発売した低価格版「Lエディション」は、同時に使えるカメラ数、レコーダ数を二つに抑えて機能制限をすることで低価格化を実現。一般的には同スペックだと200万円以上するカメラシステムを、初期導入費用110万円からで提供している。2年目以降は月額9万円からで使用可能。