不二電機工業は、鉄道技術展2015(小間№A-11)に出展し、鉄道車両の安全走行を支える幅広いラインアップを展示。バリアフリー対応の扉開閉表示灯や、車側灯、尾灯、車掌スイッチや制御回路開放スイッチをはじめ、可視光通信技術を用いた提案品を紹介する。
同社は「品質は一番確かなセールスマン」を永久標語に、顧客に感動を与えられる製品づくりを追求している。特に鉄道関連の製品は、万が一の故障が許されず、「安心」「安全」が非常に重要視されるが、同社製品は、長年の実績をもとに国内はもちろん、アメリカ、中国などの海外案件でも採用が続いているほど、ユーザーの厚い信頼を得ている。
鉄道車両に直接搭載される製品では、車両側面や前後方向に取り付けられる表示灯、運転台で用いられる車掌スイッチなどを紹介。ユーザーの生の声を聞き、信頼性はもちろん、視認性やメンテナンス性、操作性にも徹底的にこだわった製品が展示される。同社は10月に色弱者も色の違いが分かる「カラーバリアフリーLED」を開発、搭載製品も紹介する。
また、電車のエネルギー効率アップに寄与するインバータ制御化にも対応。定期的な耐圧検査の際に回路を確実に保護する絶縁耐圧試験スイッチなども含めて、総合的な展示を行う。
公式サイト>>> http://www.fujidk.co.jp/