開発機能とメーカー機能を併せ持つ技術商社”因幡電機産業は、工場の現場で発生している課題を、技術力と提案力で解決し、顧客の信頼を得ている。特に産業機械事業では、検査・搬送・組み立て装置・制御盤・アッセンブリユニットなどをシステムとして提案できる「ソリューション力」が高く評価されている。
注力している自社製品事業では、ラインの状態を動画で記録し、トラブル発生時の状況を簡単に記録・再生できる「チョコ停ウォッチャー」が今年4月の発売以来、好調。自動車関連企業を中心に、全国から問い合わせが殺到し、増産も決定している。
特許も取得し、同製品の提供を通じ顧客ニーズを的確に把握、タッチパネルやメール発信機器など、他メーカー製品との協業提案も含め、現場の課題解決に直結するソリューション提案が活発に行われている
また、9月から上位ソフト、制御から機械設計まで自動化の課題にトータルに対応するWEBサイト「設計製作・受託製造・COM（https://sekkeiseisaku.com）」をオープン。
搬送装置や組み立て装置などの「装置案件」から、基盤実装を含めて受託が可能な「製品開発・製造」まで、幅広く案件を募り、製品開発や販売支援を因幡電機産業が責任を持ってサポート。より的確に、よりスピーディーに顧客の要望に応えられる仕組みを構築した。
また、電材・電設資材のオリジナルブランド「JAPPY」や、マンションオーナーや不動産管理会社向けの、高齢者見守りシステム「安否ウォッチング AMS-100」なども展開し、幅広い顧客ニーズに応えている。
公式サイト>>> http://www.inaba.co.jp/
オートメーション新聞は、1976年の発行開始以来、45年超にわたって製造業界で働く人々を応援してきたものづくり業界専門メディアです。工場や製造現場、生産設備におけるFAや自動化、ロボットや制御技術・製品のトピックスを中心に、IoTやスマートファクトリー、製造業DX等に関する情報を発信しています。新聞とPDF電子版は月3回の発行、WEBとTwitterは随時更新しています。
