コンセント火災の可能性が高い場所ほど掃除がされていない!-河村電器産業(愛知県瀬戸市暁町3-86、TEL0561-86-8111、水野一隆社長)は、11月11日の「配線器具の日」に合わせて、コンセントの火災が起こらない安全・安心な暮らしに役立つように、既婚女性200人に対し、「コンセントの掃除」に関する調査をインターネットリサーチで実施した。
日頃からコンセントや差し込みプラグの点検・掃除をすることで、電気が原因となる火災を防ぐことができる。しかし、コンセントから火災が発生する恐れがあることを知っている人、また、定期的にコンセントの掃除を行っている人はどのくらいいるのかを調査するためにアンケートをした。
これによると、「ほこり」が原因でコンセントから火災が発生する場合があることを知っている人は90%以上で、コンセントの掃除の必要性を認知している人は多いことがわかった。
しかし、定期的にコンセントの「ほこり」を掃除している人は56.5%と全体のおよそ半数で、さらに、テレビやオーディオ機器の裏側にあるコンセントになると41.5%、また冷蔵庫や洗濯機の裏側にあるコンセントは33%と、目が届きにくく、湿気があり火災の危険が高い場所にあるコンセントほど掃除している人の割合が減っていた。
「ほこり」が原因で発生する火災を防止できるコンセントを自宅に付けたいと回答した人は86.5%で、それを付けるタイミングについては、51.5%の人がいつでもよい、22%の人が家具や家電を購入した時と回答した。同社は、今回の調査結果を、一般家庭での防災意識の啓発や、より安全で安心な生活環境づくりのための参考にしてほしい、としている。