カプセルウェア(東京都千代田区神田小川町3-6-10、TEL03-3518-9375、安井慎二社長)は、機密情報漏えい対策ソフトウエア「CAPSULE-WARE」のエンジン部を、組み込み機器内の重要情報を保護する開発用キット「SafeApp」として提供を開始した。これにより、IoTやM2Mなど組み込み機器内の重要情報が外部に不正に持ち出されない環境を簡単に開発できるようになる。
同製品は、実行ファイルを暗号(カプセル)化し、デジタル機器を動作させている実行ファイルの移動・複製をプロテクトしてプログラムの不正流用やプログラムコードを保護する。また、稼働時の機密性の高い入出力情報をカプセルスペース内で保護。個人情報、作業ファイル、基幹データといった機密情報のカプセルスペース内から外部への漏えいを完全に防御する。
工場監視端末、トレーサビリティシステム、POS端末や決済端末、オーダシステム、医療機器、車載機器、デジタル家電、無人運転機器、ロボットなど、あらゆる組み込み機器に最適。