三菱電機中部支社は、業務用通信・映像情報機器などを紹介する「三菱電機
通信・映像システム展示会」を11月19、20の2日間にわたって、名古屋市中村区の名古屋ルーセントタワーで開いた。製造、金融、流通業界のユーザー、システムインテグレーション関係者ら約500人が来場した。
展示品の液晶マルチ大画面表示装置は、55インチの液晶を四つ組み合わせて110インチにしたもので、4K映像を4面マルチで表示する。輝度自動補正機能を搭載、色ムラを補正できる。電力会社や道路管理会社の監視システム、大型ショッピングモールなどで導入が進んでいるという。
電子看板の「デジタルサイネージ」としては、SDカードを挿入するだけで、簡単に情報を表示できる「カンタンサイネージ」、流通チェーンなどで、ネットワークを利用してコンテンツの管理、運用が簡単に行える「M-サイネージ」などを展示。その他、フルHDカメラによるセキュリティシステム、長期間の映像記録システム、電話交換機などを展示した。