河村電器産業は、盤用キャビネットの強度・さびなどの基本性能を大幅にグレードアップし、新スタンダードキャビネットとして展示する。
強度アップとしては、本体コーナー部に「全溶接構造」を採用することにより、高い強度(従来製品比15~20%アップ)が確保された。
さらに、全溶接でつなぎ目をなくし、端面になる箇所も角を処理することでよりさびにくくしている。高い防さび性能が要求される自動車などで用いられる塗装工程も採用。
また、同社では新たなサービスとして、制御盤設計者のためのキャビネット設計支援システム「e@ssist(イー・アシスト)」を導入している。
これは制御盤用キャビネットの穴加工・見積もり・発注が、簡単にできるwebサービスで、機器シンボルを画面上に貼り付ける簡単な操作で、穴加工図面などの作成が行える。板金穴加工後に塗装するため、仕上がりもきれいになる。24時間内での対応も可能な図面での発注、短納期サービスになっている。
公式サイト>>> http://www.kawamura.co.jp/