市販PCを用いたソフトウエアモーションコントロール技術の先駆者、ソフトサーボシステムズはSCF2015に出展。EtherCAT Technology Group(ETG)、デルタ電子、MECHATROLINK協会それぞれのブースで、同社のソフトウエアモーションコントローラ製品「WMX」を紹介する。
特にデルタ電子ブースでは、超高精度位置決めのデモを披露。専用基板を用いずに、LANポートでEtherCAT通信を行い、サーボを遅れやずれなく、超高精度に制御できることを実演。多軸制御も得意で、128軸の同期制御も1msの制御周期で処理できる。
ETGブースでは、「WMX」に適したファンレス、HDDレスのコンパクトな産業用PC「DPC700シリーズ」で動作するデモを展示。
また、「WMX」はWindowsベースのアプリケーションとも共存でき、万が一、Windowsがフリーズしてしまった場合もマルチコアCPUの一部のコアをモーション制御で占有する仕組みのため、安定性を担保。その圧倒的な性能と信頼性から、大手半導体装置メーカーや実装機メーカーで多数採用されている。
公式サイト>>> http://softservo.co.jp/