チノーは、グラフィックレコーダ「KRシリーズ」に新機能を追加、計測展で紹介する。
KRシリーズは、操作性・視認性に優れ、多彩な表示画面と高機能を搭載した高信頼のペーパーレス記録計。5.6型液晶ディスプレイを搭載した「KR2000」と、12.1型液晶ディスプレイ(タッチパネル式)を搭載した「KR3000」をラインアップする。高速集録100ms/全点、高精度0.1%でデータ集録ができるうえ、ネットワーク機能により、インターネット環境を利用した遠隔監視、広域モニタ用途など幅広く利用できる。
今回、新機能として「カスタムグラフィック表示」に対応。ユーザーがPCで作成したグラフィック画面をKRに表示、画面にはKRの測定データを割付表示することで、画像を組み合わせた見やすい画面表示を実現する。
また、新たにイーサネット下位通信(オプション)にも対応。MODBUS
TCP対応機器と接続し、データ通信をすることで、PLC計装などのシステム構築に柔軟に対応する。
同社は他にも製造・研究・開発・試験・検査などさまざまな場面で使われる計測機器を紹介する予定。
公式サイト>>> http://www.chino.co.jp