NEDOは、国際ロボット展の会期中の3日と4日に「NEDOロボットフォーラム」を開催した。世界の第一線で活躍する国内外の研究者や企業人を招き、ロボット社会の到来に向けた最新の研究開発動向や今後加速するビジネスの展望について、パネルディスカッションや講演を行った。
【3日】
「社会を変えようとするとき、そこにロボット技術がある!」
主な招待講演者
● ギル・プラット氏(米国の国防高等研究計画局(DARPA)主催の災害対応ロボット競技会「DARPAロボティクスチャレンジ(DRC)」のプログラムマネージャとしてDARPAに奉職)
● ロドニー・ブルックス 氏(Rethink Robotics CTO)
● スティーブ・カズンズ 氏(Savioke CEO、元Willow Garage CEO)ほか
【4日】
テーマ「市場化に向けて」
主な招待講演者
●加藤崇氏(加藤崇事務所代表取締役
人型ロボットベンチャーSCHAFT共同創業者)
●森本作也氏(エクスビジョン取締役)ほか
またNEDOブースは、「体感・実感・予感」をコンセプトとし、サービスロボットやインフラ用ロボットなど、最新ロボットを数多く展示。トンネル内災害を想定したヒューマノイドロボットによる災害対応の実演も行った。