シュナイダーエレクトリック(東京都港区芝浦2-15-6、TEL03-5931-7500、松崎耕介社長)とTHKは、データセンターとサーバー向け分野で協業することに合意した。シュナイダーエレクトリックが提供するラック、無停電電源装置、空調機などの製品を、THKの免震テーブルに搭載してセット販売する。
日本は世界有数の地震国で、ITシステムにも地震対策の備えが求められている。そこでITファシリティ機器を多く提供するシュナイダーエレクトリックと、データセンターや公共機関などで数多く免震テーブルの導入実績を持つTHKが協業し、より強固なITファシリティ機器の提供を行うことになった。
対象となる製品は、シュナイダーエレクトリック製のラック「NetShelter」とラック型無停電電源装置「Symmetra PX」、ラック型空調機「InRow」、空調設備コンテイメントシステム「EcoAisle」を、THK製の免震テーブル「TSD型」と「TGS型」に搭載して販売する。