従来の「PMシリーズ」をバージョンアップしたもので、より使いやすいセンサへと進化させた。小型ボディながら全機種に「電源逆接続保護回路」「出力逆接続保護回路」「出力短絡保護回路」の3回路を標準装備、誤配線による故障リスクを軽減している。
同社独自の一体成形方法により、検出面や本体に溝・すき間ができない構造を実現。「PM-25/45」では、保護構造はIP64となり、水の飛まつ、ホコリなどによる故障を防いでいる。
検出部の外形寸法は従来品と同じサイズながら、投・受光部分を0.5ミリ薄くすることにより、投・受光間隔は従来品より1ミリ広い6ミリとなり、検出物体が検出部に衝突する危険性を低減した。
その他、①上からだけでなく、真横からも確認しやすい大型マルチアングル動作表示灯②検出物体の位置調整が簡単に行える投・受光目印付き③従来品と同じ取り付けピッチで、全機種において大幅な省スペース化を実現-などの特徴がある。
パレットの位置決め、移動体の原点およびオーバーラン検出、回転体の原点検出などに使用できる。