成果としては、「営業体制の強化」の主要施策である新領域の開拓において、環境・エネルギー関連分野でいくつかの具体的な引き合いや受注が出始めたところである。
その他の施策についても、より一層のスピード感を持って一歩ずつ確実に推進していきたい。
海外展開については、4カ国(アメリカ・イギリス・中国・タイ)、9ロケーションで事業を行っている。
お客さまの生産拠点の海外シフトに伴い、当社においても日本と同レベルのサポートをしていくため、海外に進出している。
海外での商品供給、現地調達化対応、エンジニアリングサポートを中心に、海外子会社と国内営業・技術部隊が連携し、内外一体となった国際ビジネスを今後も積極的に展開していきたい。
当期の第2四半期業績については、当社の主要なお客さまである自動車関連企業向けに制御、産業、計測機器などの販売が堅調に推移し、売上高・営業利益・経常利益は2期連続の増収増益(前年同期比)となったが、四半期純利益は減益という結果に終わった。
しかしながら通期業績においては、期初計画通り、売上高570億円、営業利益22億円、経常利益23億6000万円、当期純利益15億7000万円の増収増益を必達目標として、全役職員が総力を挙げてやりきりたいと考えている。