当社は中四国、九州を中心に西日本エリアを幅広くカバーし、技術とソリューションを提供する技術商社として、FAはもちろん、情報、計装、環境など幅広い分野の事業展開を行っている。
2015年7月期決算は過去最高の売り上げを記録し、16年度も好調に推移すると見ている。まずは国内売り上げ150億円を達成し、さらなる成長の通過点として200億円を目指し体制を強化していく。隔年で行っている海外への社員旅行を今年も実施し、会社と全社員が一体となり社員のモチベーションを上げ、やりがいを持って働くことで、結果として顧客満足度向上につなげていきたい。
定期的に行っている「ライト電業オリジナル展示会」も7回目を迎える。今年は、初めて九州(小倉)でも開催、2月9日の広島を皮切りに、山口、小倉、松山、高松、岡山と中四国最大級の6会場で開催。メーカー各社にも協賛いただき、昨年12月に東京で開催されたSCF展やロボット展の内容を西日本のお客さまに間近でご覧いただける機会を提供する。通常の営業活動でもメーカーとの協力体制も強化する。例えば「どうやって市場を伸ばすか」をテーマに会議を実施。顧客、メーカー、当社3者がメリットを享受できる施策を実施していく。
さらに、「お客さまの困りごとをシステムで解決する」という当社の強みをベースに、提案体制を強化。具体的には、「インダストリー4.0/IoT」「ロボット」をテーマに専門のプロジェクトチームを結成。ソリューションビジネス部のさまざまな分野に精通したスペシャリスト、専門知識を持ったセールスエンジニア、地域密着のシステムエンジニアが協力し、顧客に最適な提案を実施。強みを加速させ、攻めの活動を徹底する。