主力のサービスであるクラウドプラットフォーム「Microsoft Azure」は、製造業のお客さまからも高い評価をいただき、事業の成長率は対前年比2桁成長を続けている。
最新OS「Windows 10」を昨年7月に提供開始したが、組み込み機器向けに対しても「Windows 10 IoT」を同時に提供開始。デバイスからクラウドまでをシームレスにつなぎ、活用いただける環境提供がまさに整った。
当社は、今後クラウドが社会のインフラとして位置づけられるような世界を目指す。特に製造業に重要な「遠隔監視」「予兆保全」「資産管理」のパッケージソリューションとして昨年「Azure IoT Suite」を発表させていただいたが、今年は導入企業を1社でも多く増やしていきたい。
本ソリューションは、既存の「機器・センサなど現場資産」「システム」「収集済みのデータ」を活用し、迅速にスタートできる上に、小さく試用することも可能なため、リスクを取らずにIoTの成果を早く体感いただける。この体験を第1歩として、より具体的なIoTソリューションを提案していく。
弊社のクラウド向けデータセンターは、日本を含む22リージョン(エリア)で展開しており、その規模は世界最大、現在も拡大し続けている。
また、日本のお客さまにクラウドを安心して使っていただけるよう、日々セキュリティの強化は怠らない。今後進化し続けるクラウドを基盤とし、日本のパートナー企業様と強力に連携することにより、製造業のお客さまに対し、新しい体験、新しい世界を実感いただけるよう、最適ソリューションを提案していきたい。