産業用オープンネットワーク団体とベンダーが一堂に会して展示とセミナーを行う「産業オープンネット展2016」が、7月27日(東京)と8月24日(名古屋)に開催される。
12年に初めて開催され今年で5回目となる同展は、各オープン化標準化団体が独自に開催しているセミナーやデモの日時と場所を合わせることで、各オープンネットワークの比較、およびオープンネットワーク同士の接続デモなどを、多くのユーザーに実際に見てもらうことを目的に開催している。
昨年は10協会・団体と48のベンダー会社が参加、東京、大阪の2会場合わせて約1300人の来場があった。
今年は東京と名古屋の2カ所で開催するが、会場の都合で、約1カ月の間隔を空けて行う。
今回もオープンネットワークを推進する10団体が協賛を予定しており、ベンダーは50社前後の参加が見込まれている。
開催の仮テーマは「オープンネットワーク最前線-現場と制御の情報を通す-」を予定。
今回も展示とセミナーの大きく二つで構成を予定しており、このうちセミナーは昨年、33のコースで実施し好評であった。
出展料は、協会・団体が展示とセミナーで10万円、ベンダーが展示10万円、展示机1台につき3万円、セミナー3万円となっている。参加申し込み締め切りは3月末。
開催場所は次の通り。
【東京会場】大田区産業プラザPio(東京都大田区南蒲田1-20-20)
【名古屋会場】愛知県産業労働センターウインクあいち(名古屋市中村区名駅4-4-38)
参加申し込みは産業オープンネット展準備委員会(日本プロフィバス協会内TEL03-6450-3739、またはevent@tigr.jp)まで。
なお、「産業オープンネット展セミナー」が、浜松(2月22日・アクトシティ浜松)と金沢(2月23日・石川県地場産業振興センター)で開かれる。時間は両会場とも午前10時~午後4時40分。参加費は無料。
参加申し込みは(http://www.open-networks.jp/FS-APL/FS-Form/form.cgi?Code=2016seminar)まで。