富士電機機器制御は、直流電磁接触器「SBシリーズ」に、直流操作形を追加した。価格は3万8400円と4万1600円。
SBシリーズは、2013年に35A品(SB-N2形)をモデルチェンジし、交流操作形、交流・直流両用操作形を販売しているが、直流操作形としてDC-1級DC660V40Aまで適用可能な2タイプをそろえた。接点投入時のコイル電力低消費化を図り、145Wから9Wに削減。
また、安全カテゴリー3、4を要求される回路へ適用可能なミラーコンタクト機能付き補助接点を採用している。
さらに同社の「NEO
SCシリーズ」の豊富なオプションを共用できる。
国内外の規格の準拠・認証取得済み。なお、高容量単接点形も発売している。主な用途は、直流モータ制御、サーボブレーキ回路、蓄電システム、バッテリー試験機、EV充電器用など。