SAPジャパンは、24日東京、3月2日大阪で「デジタルファクトリー実現のための要諦とは? IoT/Industry4.0セミナー」を開催する。
セミナーでは、「今後のIoT/Industry4.0においてどのようなインパクトがあるのか」「製造現場としてどのようにしてデジタル化に対応していけばよいのか」に主眼を置き、IoTとIndustry4.0の動きと今後予想される影響などを実際の製品と顧客事例、導入の際のポイントと合わせて紹介する。
講演テーマは、SAPジャパンが「IoT/Industry4.0の概要とデジタル化が及ぼす製造現場への影響」を解説。IoT、Industry4.0、第4次産業革命がもたらすデジタル化の波は今までと何が違うのかを紹介する。
次いでSAPジャパンが「デジタルファクトリーを実現するSAPの製造ソリューションと顧客事例の御紹介」と題し、特に工場のデジタル化において必須となる「MES」について、SAPの製造ソリューションの概要と実際にデジタルファクトリーを実現したユーザー事例を紹介する。
さらに富士通が「富士通が実現する製造現場のデジタル・イノベーション~生産現場へのシステム導入のポイントおよびMES事例ご紹介~」のテーマで講演。コスト削減や競争力強化を目的に、現場部門に対する早急なデジタル化が求められるなか、富士通のSmart Factoryに対する取り組みを紹介し、ICTを活用した生産現場の変革事例を説明する。
24日の東京開催は、SAPジャパン本社で、3月2日の大阪開催はSAPジャパン大阪オフィスで行われる。参加費は無料。
申し込みは、http://www.sap.com/japan/iot2016/から。