NECプラットフォームズは、上下水道施設をはじめ、製造業や農業など現場の状態監視を行い、各種通信方式により情報を伝達、処理を行う遠隔監視システム「コルソス CSDJ」を発売した。
同製品は、CPUからデジタル・アナログインターフェース、通信機能、ブラウザ、ソフトウエアまで、設備稼働状況や故障情報、上下水道施設における水位・流量などの情報を各種通信インフラを用いて監視・通報する機能をワンパッケージ化。手軽に低コストでの導入ができる。
クラウド運用、オンプレミス運用にも対応。本体は分離設置可能な構造のため、縦設置・横設置の選択や制御盤内のDINレールへの直接取り付けも可能。拡張性も備え、さまざまな運用形態に柔軟に対応できる。
販売価格は、標準タイプのCSDJ-Bが28万円、親子接続対応のCSDJ-Hが42万円。データ通信タイプのCSDJ-Dが18万円。いずれも3月30日から出荷を開始する。