フエニックス・コンタクトは、「PV EXPO」(小間№東3ホールE20-21)に、太陽光発電用コネクタ、太陽光発電回路に特化したSPD(避雷器)、ヒューズ格納可能端子台、太陽光発電用安全スイッチなどを中心に展示。このうち、太陽光発電用安全スイッチ「SOLARCHECK RSD」は、太陽光発電の本場、ドイツで生まれた製品で、メガソーラーの安全・安心を確保できる。太陽光発電システムは電気技術者であっても感電の危険性があるが、一般の人が立ち入ることも多い。
「SOLARCHECK RSD」は、革新的な特許技術によって、太陽光発電システムに潜む危険性を除去して安全性を確保し、事故を起こさない役割を果たしている。UL、TUVなどの各種安全性規格の認証を申請中。
一方、SPDはEN規格50539-11に適合しており、バックアップヒューズが不要で、故障時には内部分離器で電源から切り離し安全を確保する。耐短絡性対応電流は1000A。また、プラグ式のため、保守・交換時の配線作業が不要。全8品目の外形寸法・主回路端子が同一になっている。