ワゴジャパンは、CC-Link用リモートⅠO「PM-CCLシリーズ」を開発した。
スプリング式端子台のパイオニアである同社のノウハウを生かし配線作業のしやすさが特徴。
フィールドバスラインと入出力部分が上下に分かれたレイアウトとなっており、実際に盤内に実装した時に電線が交錯せずすっきりと配線でき、メンテナンス性にも優れる。
CC-Linkケーブル接続部は振動に強くゆるまない同社のCAGECLAMP
Sスプリングを採用したコネクタを搭載。コネクタにケーブル2本を渡り配線でき、結線作業も簡単。
センサなどの入出力機器接続部にもスプリング式端子台を採用し、さらに色分け表示と操作ボタン付きとなっており結線作業がわかりやすくミスも防止できる。どちらもより線を圧着端子加工せずダイレクト結線でき、フェルール圧着した電線であれば差し込むだけのプッシュイン接続が可能。
入力ユニットは2線式3線式センサどちらにも対応し、電源渡りは回路内で配線済みのため、外部の電源渡り用端子台が不要。
IEC規格に基づく各種性能試験にも適合。