国際ロボット連盟(IFR)は、世界の製造業における産業用ロボット導入の進展具合となる「ロボット密度」の調査結果を公表した。
世界の製造業におけるロボット密度は、従業員1万人当たり66台。現在、世界で最もロボットの普及が進んでいるのは韓国で、ロボット密度は478台。
2位が日本の314台、3位がドイツの292台。アメリカは164台で世界7位となっている。
急速にロボット導入が進んでいる中国は36台で、世界28位。ポルトガル(42台)、インドネシア(39台)と同レベル。しかし、14年の販売台数は5万7100台で世界トップ。産業用ロボットのブームは続いている。18年には世界の3分の1を占めると予測している。
18年までに世界で稼働する産業用ロボットは、130万台に達するとしている。