オプテックス シーシーエスを子会社化へ 画像センサLED照明 ソリューション強化

オプテックスは子会社化を目指し、シーシーエスの普通株式を公開買い付け(TOB)する。公開買い付け成立後もシーシーエスの上場を維持する方針。公開買い付け価格は1株あたり1400円、買い付け予定数の上限は361万1000株(所有割合66・65%)。買取額は最大約50億円、買付期間は5月25日まで。

また、7日付でオプテックスの子会社であるオプテックス・エフエーとシーシーエスは業務提携契約を締結した。

オプテックスグループは自動ドア用センサ、防犯用センサならびにFA用センサの事業分野を主たる柱としている。特に今回シーシーエスと業務提携を行うオプテックス・エフエーは、FA業界向け機器を主力としており、光電センサ、変位センサ、画像センサおよび画像処理用LED照明を中心に事業展開を行っている。

一方、シーシーエスは、主力とする画像処理用LED照明機器で25.6%(富士経済調べ)とトップシェアを有しており、自然光LEDなどのデバイスに対する知見と技術も持ち合わせている。中国、台湾、シンガポール、タイ、アメリカ、ベルギーなど海外にも多くの拠点を持つ。

両社は一部事業領域が重複するものの、提携により画像処理用のカメラとLED照明の最適な組み合わせでの提案など、ソリューション体制が構築できると見込まれ、最大の効果を追及するため、今後販売・開発などの面で連携を強化していく方針。

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