オプテックス ビルオートメーション市場参入 第1弾「在室検知センサ」

オプテックスは14日、ビルオートメーション(BA)市場への参入を発表した。

第一弾として発売する人の存在を検知する「在室検知センサ」は、照明や空調システムとの連動で、照度や温度管理による室内環境の快適化・生産性の向上や省エネルギー化を実現する。

BA市場におけるシステム導入において、特定のメーカーの機器や設備しか対応できないクローズドシステムから、仕様が公開されている通信規格(オープンプロトコル)化が進んでいる。異なるメーカーの製品同士でも相互接続ができる環境が少しずつ整いつつある。

新製品は国際規格でもあり、配線不要・電池交換不要のオープンプロトコル無線通信規格「EnOcean」対応で、設置や導入の簡便化が図れ、レイアウトの自由度も向上、必要な場所で最適なセンシングができる。メンテナンスフリー化も実現し、長期にわたる設備管理コストも大幅に削減することが可能。

同社によると、今後は、省エネだけでなく、会議室の利用状況の把握や効率運営、照明・温度・湿度など調整による、快適な環境構築による使用者の業務効率の向上、各種設備の不具合管理といったリスクマネジメントに向けたさまざまな用途に最適なセンサを提供し、さらなる質の高い、ソリューションの実現を目指すとしている。

オートメーション新聞は、1976年の発行開始以来、45年超にわたって製造業界で働く人々を応援してきたものづくり業界専門メディアです。工場や製造現場、生産設備におけるFAや自動化、ロボットや制御技術・製品のトピックスを中心に、IoTやスマートファクトリー、製造業DX等に関する情報を発信しています。新聞とPDF電子版は月3回の発行、WEBとTwitterは随時更新しています。

購読料は、法人企業向けは年間3万円(税抜)、個人向けは年間6000円(税抜)。個人プランの場合、月額500円で定期的に業界の情報を手に入れることができます。ぜひご検討ください。

オートメーション新聞/ものづくり.jp Twitterでは、最新ニュースのほか、展示会レポートや日々の取材こぼれ話などをお届けしています
>FA・自動化、デジタル化、製造業の今をお届けする ものづくり業界専門メディア「オートメーション新聞」

FA・自動化、デジタル化、製造業の今をお届けする ものづくり業界専門メディア「オートメーション新聞」

オートメーション新聞は、45年以上の歴史を持つ製造業・ものづくり業界の専門メディアです。製造業DXやデジタル化、FA・自動化、スマートファクトリーに向けた動きなど、製造業各社と市場の動きをお伝えします。年間購読は、個人向けプラン6600円、法人向けプラン3万3000円

CTR IMG