住友電気工業は、多回線切替マルチスロット型光スイッチの新モデル「IX-OPTSW」を、今月から販売を開始した。同製品は、19インチラックサイズで、最大32個の光スイッチが搭載可能。他の光スイッチに比べ、筐体スペースに対し実装スイッチ数が多く、コンパクトで、スペースを有効活用できる。
最大16台の筐体、512個のスイッチをグループ分けして扱え、異なる筐体同士のスイッチでも、同一グループに帰属でき、障害発生時の断線や、電気信号による一つの指令で、各グループのスイッチ回線全てを瞬時に切り替えられる。
モニタ機能を備えた4個のスイッチで一つのスロットが構成され、一つの筐体あたり最大8スロットの搭載が可能、需要に応じてスロット数を増減できる。