篠原電機 配線保護用ホックチューブ 注目の極難燃性

篠原電機(大阪市北区、篠原基一郎代表取締役社長)は盤用パーツや、鉄道・車両向け機材、配線結束資材、LED照明、データセンター向け機器、ガス検知器など幅広いラインアップで顧客の要求に応えている。4月27日から開催の展示会「テクノフロンティア2016」では、自社工場で生産する「ホックチューブ」などを展示し注目を集めた。

ホックチューブは扉渡り線の束線、盤内配線の保護、各種ハーネスの結束、パイプの保護などに使われるシート状の製品。シート部の耐熱温度600度の極難燃性タイプや、溶接溶断作業時のスパッタ受けシートや火気使用時のケーブル保護などに使える不燃性タイプ、熱滞留を軽減する難燃メッシュタイプなど多くのラインアップをそろえている。

生産現場で発生、管理される情報が増えるに従い、現場での配線も増える傾向にあり、信号線や電源線の接触不良や断線による設備停止(チョコ停)対策も重要度を増している。

ホックチューブは任意の長さに切断して使用できる上、電線を巻き込み、ホックを押さえることで簡単に結束作業ができ、配線変更などが発生しても、メンテナンスが容易。ホックの間からであればどこからでも分岐線を出すことができる。RoHS指令適合品も多く、今後もニーズが高まりそうだ。

オートメーション新聞は、1976年の発行開始以来、45年超にわたって製造業界で働く人々を応援してきたものづくり業界専門メディアです。工場や製造現場、生産設備におけるFAや自動化、ロボットや制御技術・製品のトピックスを中心に、IoTやスマートファクトリー、製造業DX等に関する情報を発信しています。新聞とPDF電子版は月3回の発行、WEBとTwitterは随時更新しています。

購読料は、法人企業向けは年間3万円(税抜)、個人向けは年間6000円(税抜)。個人プランの場合、月額500円で定期的に業界の情報を手に入れることができます。ぜひご検討ください。

オートメーション新聞/ものづくり.jp Twitterでは、最新ニュースのほか、展示会レポートや日々の取材こぼれ話などをお届けしています
>FA・自動化、デジタル化、製造業の今をお届けする ものづくり業界専門メディア「オートメーション新聞」

FA・自動化、デジタル化、製造業の今をお届けする ものづくり業界専門メディア「オートメーション新聞」

オートメーション新聞は、45年以上の歴史を持つ製造業・ものづくり業界の専門メディアです。製造業DXやデジタル化、FA・自動化、スマートファクトリーに向けた動きなど、製造業各社と市場の動きをお伝えします。年間購読は、個人向けプラン6600円、法人向けプラン3万3000円

CTR IMG