パナソニックインフォメーションシステムズ(大阪市北区、石井誠代表取締役社長)は、修理やメンテナンスなどのフィールド業務支援ソリューションの展開を強め、レッドフォックス(東京都新宿区、別所宏恭代表取締役社長)のクラウドサービス「GPS Punch!」の取り扱いを開始する。
同社はフィールド業務支援ソリューションとして、コールセンターパッケージと、フィールドエンジニアの要員割り当てを効率化するシステムを提供している。今回の「GPS Punch!」は、スマートデバイスの位置情報を活用して現場の業務効率化を実現するビジネスクラウドとなる。同製品では、フィールドエンジニアが活動記録をスマートデバイスから簡単に報告可能。活動記録を位置情報とともにサーバへ送信し、現場にいながらにして作業報告書を完成させて提出できる。また、修理対象機器の機器番号をバーコードで読み取ったり、修理前・修理後の写真を撮影・添付することも可能。
また事務所では位置情報を活用し、地図画面から、フィールドエンジニアが「どこで」「何を」しているかをリアルタイムで確認できる。緊急の修理依頼には現場周辺にいるフィールドエンジニアを地図上で検索し、最適な要員を派遣可能。
年額料金は15万6000円。